2013年8月15日木曜日

【雑記】身体の痛みは自分の未熟さからのメッセージ

自転車に乗る際、無理して負荷をかけたり、暫くサボった後で乗ったときなど、身体のあちこちが痛くなりがちです。

そんな痛みが発生した場所からは、自分の未熟な場所、つまり鍛える箇所や、乗り方の問題がみえてきます。

例えば足首が痛い時は、高いギヤで無理して回していたり、身体を支えるための筋力が不足しているなんて理由が考えられます。そんな時はギヤを軽くしてケイデンスをあげる方向で乗ったり、普段の筋トレに足首を強化するものを取り入れたりします。

膝も似たような感じです。自分は膝のかみ合わせが悪く(整体で言われた事がある)長時間動かし続けると痛みが発生する面倒な身体なのですが、きれいに足が回せていないときにはすぐに痛くなります。そんな時はギヤを軽くするだけでなく、きれいに足が回せているかを確認します。スムーズに漕げていれば、普段の行動範囲では膝が痛くなることはまずありません。

腰が痛いときは腹筋の弱さを疑います。腹筋が弱いと身体がきちんと支えられないのでへっぴり腰の乗車姿勢になり、腰に負担が来ます。乗車姿勢を意識するだけで、痛みは軽くなります。もちろん筋トレに腹筋が追加されます。身体が出来てくれば、痛みは殆ど発生しません(疲れが溜まれば話は別ですが)。



あと、肘肩も希に痛くなります。特に登りで無理して頑張ると、関節を変な方向に曲げるのかこの辺りが痛くなってくるのです。そんな時は乗車姿勢を確認するとなんか変な感じになっていることが多いです。あとは腰の時と一緒です。ハンドルに体重を預けている時も駄目ですね。そんな時は腹筋の強化です。

このような痛みは、乗車前のストレッチが足りないだけでも発生します。これはただの準備不足なので、未熟云々以前の問題なのでここでは割愛します。

関節に痛みが発生するのは、無理がかかっている証拠です。
そこで原因を追及すると、その殆どは筋力不足から来る乗車姿勢の乱れか、無茶をしすぎたかのどちらかです。
本当に痛めてしまって自転車に乗れなくなると、筋力が衰えまた痛みを発生させやすくなります。趣味で乗るのなら、身体と相談しながらボチボチと乗ることが重要なんじゃないかと思うのです。

スポーツ自転車の維持には、自分の身体への気配りも必要だよと言うことで。プロ選手じゃないんだから、きちんと準備して身体を追い込んでいる人は少ないはず。身体の痛みが発生したら、筋力不足を筋トレで補い、フォームがきちんとなっているか確認する。そんな当たり前のことをやるだけで、自転車で身体を痛めるなんてことはずいぶん減るような気がします。

初心者でも平地で時速30キロも出せる機械なんだから、それなりに身体への負担は来ます。楽しむならそれなりに身体を作りましょうと言うことで。

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