前回の最後に書いたように、それは突然でした。
「乗ってみる」?
「サイクルショップヤマザキ 西船橋店」の一言で、壁に掛けられていたESCAPE R3にまたがってみました。
トンボ自転車とは全く違う、何とも言えない雰囲気があります。開店セール中だったので「型落ちだし(購入時は既に2011モデルが出ていた)奥さんの自転車と一緒に飼ってくれるならXXX円(価格は秘密)にまけとくよ」と言われ、一晩だけ考えさせてもらうことになりました。
このESCAPE R3という自転車は、ロードバイクとシティサイクルの中間にあるクロスバイクというカテゴリのものです。そのため、タイヤは一般的なインチではなく700Cという数値で大きさが表されています。そしてこの規格では太さと合わせて表記がされますが、この自転車には700×25Cというサイズのものが付いています。
700×25Cというサイズは、スポーツ自転車としては乗りやすい適度な太さですが、一般的な26インチや27インチのタイヤから比べるとかなり細いです。時は東日本大震災から一月も経っていない頃。勤務先から数時間かけて、波打ったアスファルトを歩いてきた経験からタイヤが太く悪路もいけるボロMTBは手放させそうにありません。
「買うなら古いのは手放さないと。」
嫁さんに言われ、悩んでしまいました。
また、もう一つ問題がありました。それは保管場所。
自宅周りはそれなりに盗難がある場所なので、あまり外には置きたくありません。
しかし自宅内に置くのにはそれなりに抵抗もありますし、家族はあまりいい顔はしません。
「一晩寝て考えるわ」
ということで、いったん寝て頭を冷やす事にしました。
しかし心の中ではほぼ購入の方向で決まっていたので、維持管理にどうやって折り合いをつけるかという点だけが問題だったような気もします。
続く。>こちら。
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